ごあいさつ
株式会社 ヨーケン社
代表取締役・社長
鈴木 勊
弊社の前進は、幼児教育関連事業を 目的に、昭和46年に「幼児教育研究会」として旗揚げをいたしました。
事業内容は、幼稚園・保育園を対象に、保育用品・体育用品・遊具…その他教育教材の総合販売と、幼・保の先生を対象とした講習会が中心でありました。開始して間もない頃に、現在の「文部科学省スポーツ・青少年局所管 財団法人 日本スポーツクラブ協会」前理事長、現副会長 小野 喬先生との出会いが有り、色々お話しを聞かせて頂いた中で、『日本の幼児体育の現状は、欧米と比較したらゼロに近いんです。幼児体育“心と身体を育てる”は、これからは絶対に必要な領域になりますよ…』と熱く語って頂きました。全くノウハウを持ち合わせのない自分達が果たして取り組んでいけるだろうか!不安は大きく、決断するのに少し時間がかかりましたが、小野喬先生より『色々な角度から協力しますから心配はないと思いますよ』と熱心に優しく誘ってくださったことを昨日のように記憶しております。
検討した結果、幼児体育事業に参入するには、先ず、信用と信頼を得る組織を確立することが第一と考え、昭和48年2月に株式会社ヨーケン社に社名を変更し、日本橋箱崎に法人登記をし、同時に新規事業部門として、「幼少年の健康と安全・健全と育成」をスローガンに、ヨーケンスポーツクラブを設置し、同年4月より幼児体育活動を主流事業に取り入れスタートいたしました。
当初は、計画通りの結果は出ませんでしたが、地道な活動が少しずつ浸透し、各園より保育中での体育遊び「正課指導」と、保育後の体育遊び「課外教室」の契約が増えてくるようになりました。更なる飛躍と人口の推移、将来的なことを考え、都心から多摩地域(東村山市)に拠点を移し、現在に至っております。
その後、関西地域からも、幼児体育「正課・課外」の導入要望の以来が増え、期待に応えるべく、昭和50年1月より準備をし、地元の幼稚園・保育園のご協力を基に、同年4月より、東京本社と同様の目的で関西支社を神戸市内に設立する運びとなりました。京都・大阪・神戸の京阪神地区を中心に、幼児体育活動を開始し、同じく現在に至っております。
幼児体育を本格的に導入して、その重責を考えますと、一人の力には限界がありますように、これからも更なる飛躍を期して行くには、関係各位のご理解とご協力、ご支援なくしては成り立ちません。どうぞ、私共の永遠のスローガンであります「幼少年の健康と安全・健全と育成」が多くの方々に評価され、次代を担う子ども達に少しでも役立つ、信頼される、必要とされる…そして、魅力あるスポーツクラブを目指して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
なお、私共の取り組んでいる事業内容を是非ともホームページで一度ご覧いただきたく存じます。また、社会の宝である子ども達と関わりを持つことは、責任があり大変ではありますが、やりがいがある仕事だと思いますので、プロの指導者として、このような仕事に就いて、次代を担う子ども達にスポーツを通じて少しでも役に立ちたいと考えておられる、体育大学等の出身者は、大歓迎いたしますので、是非一度お問い合わせ下さい。お待ち申し上げております。